事業インタビュー
Business Department Interview
自社プロダクトを軸に、現場の課題解決に挑むIoTソリューションサービス。
単なるシステム提供にとどまらず、「データをどう活かすか」まで踏み込むことで、新たな価値創出に取り組んでいます。
今回は、事業本部長の竹山さんと技術責任者の中谷さんに、事業の役割や強み、そしてこれからの展望について、具体的な事例や現場での取り組みを交えながら語ってもらいました。
中谷さん
竹山さん
事業の概要と注力領域
Q1.まず、この事業の役割について教えてください。
私たちの事業の中核にあるのは、自社プロダクトの「IoT Station」です。
現場で発生するさまざまなデータを収集・可視化し、それをもとに課題解決を支援しています。
具体的には、品質管理や設備の状態監視、異常の早期検知などの領域で活用されています。
これまで人の経験や勘に頼っていた部分を、データで補完することで、業務の標準化や効率化につながっています。
また、現場の負担軽減という意味でも価値があります。人手不足が進む中で、「少ない人数でも安定して運用できる仕組み」をつくることは非常に重要です。
私たちが意識しているのは、「見える化して終わりにしない」ことです。
現場での気づきや意思決定を後押しし、実際のアクションにつなげるところまで伴走する。それがこの事業の役割だと考えています。
IoTを導入すること自体が目的ではなく、その先の改善や成果創出がゴールです。
お客様と一緒に課題を整理し、導入後も継続的に改善を回していく。そのスタンスを大切にしています。
Q2.今、特に注力している取り組みは何ですか?
現在注力しているのは「IoT Station × AI」です。
これまでの“可視化”から一歩進んで、“予測”のフェーズへ移行しようとしています。
例えば、「異常が起きた後に対応する」のではなく、「異常が起きる前に気づく」。
そういった予兆検知や将来予測の仕組みを構築することで、より高度な価値提供を目指しています。
最終的には、予測結果をもとに自動でアクションにつながるようなサービスへと進化させていきたいと考えています。
技術的には、業界ごとに求められる要件が大きく異なるのが特徴です。
製造業と物流、インフラ系では、データの扱い方も重要な指標もまったく違います。
そのため、単純に機能を追加するのではなく、「どう使われるか」「将来どう拡張するか」まで見据えた設計を行っています。
短期的な開発だけでなく、中長期的な運用を前提としたアーキテクチャが重要になります。
事業部の強み
Q3.競合と比べた強みはどこにありますか?
一番の強みは「柔軟性」です。
IoT Stationはカスタマイズ性が高く、お客様の業務や業界特性に合わせた最適な形で提供できます。
さらにOEM提供も可能なので、お客様自身のサービスとして展開いただくこともできます。
単なるツール提供ではなく、「ビジネスの一部として組み込める」点が評価されています。
もう一つは、パートナー企業との共創です。
単独で完結するのではなく、パートナーと一緒に新しいソリューションをつくり上げていくケースが増えています。
それぞれの強みを掛け合わせることで、より付加価値の高いサービスを提供できるのが特徴です。
現在は「AI機能の強化」と「パートナー連携」を軸に、事業の拡張を進めています。
この2つを掛け合わせることで、より広い領域で価値提供できると考えています。

組織・文化・求める人物像
Q4.組織としての特徴を教えてください。
若手メンバーが多く活躍している点が特徴です。
年次に関係なくチャレンジできる環境があり、「やりたい」と手を挙げれば任せてもらえる風土があります。
開発においては、必ずチームで取り組むことを重視しています。
設計・実装・テストを分担し、複数人でレビューを行うことで、品質の担保とスキルの底上げを両立しています。
属人化を防ぎながら、チーム全体で成長していくことを大切にしています。
営業と開発の距離が近いのも特徴ですね。
お客様の声がダイレクトに開発に届く環境なので、「本当に価値のあるもの」をスピーディーに形にできます。
Q5.事業の成長を感じるのはどんなときですか?
やはり「人の成長」を感じたときですね。
新しいことに挑戦して、壁にぶつかりながらも乗り越えていく。その積み重ねが事業の成長につながっていると実感します。
すごく共感します。
技術的な難易度が高い案件も多いですが、それを乗り越えた経験がそのまま次の価値提供につながっていきます。
まだ発展途上の事業だからこそ、一人ひとりの影響力が大きい。
自分の行動が事業の前進に直結する実感を持てるのは、このフェーズならではだと思います。
Q6.エンジニアとしての事業の魅力はどこにありますか?
お客様と直接関わりながら、IoTやセンサー技術を活用した課題解決に携われる点です。
現場のリアルな課題に向き合い、それを技術で解決していく面白さがあります。
開発だけでなく、上流工程にも関われるのが魅力ですよね。
そうですね。要件定義や設計から関われるため、システムエンジニアとして幅広い経験が積めます。
また、自社プロダクトだからこそ、自分たちの手で進化させていける実感があります。
IoT StationはAWS上で構築されているため、クラウドやIoT、AIといった先端領域にも挑戦できます。
技術を極めるスペシャリストとしてのキャリアも、マネジメントとしてのキャリアも描ける環境です。
若手・候補者へのメッセージ
Q7.最後に、これから仲間になる方へメッセージをお願いします。
IoT Station事業は、まだまだ成長途中の事業です。
だからこそ、自分の挑戦がそのまま事業の成長につながる面白さがあります。
完成された環境ではなく、「一緒につくっていく」ことを楽しめる方に来ていただきたいですね。
新しい技術に触れながら、実際の課題解決に関われる環境です。
大切なのは、学び続ける姿勢と、挑戦を楽しむ気持ちだと思います。
チームで価値あるものをつくっていきたい方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。
